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スローな風に憧れて・・・

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カテゴリ:本( 17 )

上滑りな感じ・・・・

b0142464_1535713.jpg 田口ランディさんの、
「アンテナ」
を読みました。

2000年発行

内容
大学院生・祐一郎の妹は、十五年前のある朝、忽然と消えた。
必死にその行方を探した家族も、七年前の父の死から、母は新興宗教にのめり込み、弟は発狂していく。
なんとか家族を支えようとする祐一郎だが、SMの女王様ナオミと出会ったことで封印してきた性欲が決壊し、急速に何かが変容し始めていた……。


「コンセント」「モザイク」と合わせて3部作
これで、読み終わった・・・

少々、3冊目ともなると
この作風に飽きがきていたのは正直な感想

だからかもしれないけれど、
内容があまり残らず、
言葉が上滑りしている印象を持ってしまいました。

内容的には、
行方不明の妹の行方が最後まで解らず、
(死んでしまったことにはなってますが・・・)
いなくなった理由が超常現象的で、どうも納得がいかなかった・・・

それと、「コンセント」でも出てきた、
風俗的仕事で、人を癒す事をしている登場人物が
どうも、嫌悪感を抱いてしまい、小説に素直に入り込めない原因かも・・・

さらっと、読むには面白いかもしれないけど、
事柄に意味を持たせようとすると難しい小説かもしれません。

最近の「キュア」は、
迫力のある文章で、心に響くものがあったので、
たぶん、この頃と現在では作家さんも進化しているのではと思いますが・・・・

今後に、期待していま~す!
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by popo-5e | 2009-10-24 22:48 |

キッパリ!

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「キッパリ! たった5分で自分を変える方法  を読みました。。

著者   上大岡トメ
発行   2004年
発行所  ㈱幻冬舎





自己啓発本です。
ひょんな事から手に取り、挿絵があってスグ読み終えれそうなので、
読んでみました。

日常のほんの小さな事から変えることで、自分を変えていくということに共感でき、
明日からでも、実行可能なことが60項目書いてあります。

すでにしている事や、気付いててもやっていない事、
そうだよね~と気付かされる事などがあり、
簡単に読めますが、実行したら何かが変わるかもしれないような内容です。

毎日の生活に、ちょっと疑問を感じている人なんかにはお薦めです。
何故か、元気がでる本でした。
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by popo-5e | 2009-08-23 12:42 |

滅茶苦茶、泣けます。。。

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「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」 
を読みました。

何年か前に映画を観て、めちゃくちゃ泣けて、
最近、また観て、滅茶苦茶泣けて、
最近の日本の映画の中では、
一番好きな映画

機会があれば、本の方も読んでみたいと思ってました。

やっぱり、メチャクチャ泣けました。。。

リリーさんの住んでた、笹塚のマンションは割と近く、
よく、その前の道の甲州街道を通ります。
で、情景が想像ではなく、リアルに見えてくる感じ

オカンは明るくて、誰とでも仲よくできる人だったのでしょう。
会ってみたかった・・・
ほぼ女手一つで子供を育て上げ、自分の事より、子供の事が最優先
だいたいの親はそうなんでしょうが、でも、立派です。

時代背景も自分の子供の頃と重なり、余計に哀愁を感じました。

そして、
母親を私はこんなに大事にしているだろうか?
と、反省してしまう。

やれるようだ、なかなか出来ない事をりりーさんはしたのでは

きっとオカンは最後、幸せだったと・・・

いろんな人生があると思いますが、
最後に幸福感が味わえるような人生を送れたらいいなって思いました。

特に、地方から東京に出てきてる人には、沁み入る話でしょう。

まだ、読んでいない人がいたなら、是非、読まれる事をお薦めします。
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by popo-5e | 2009-08-19 22:14 |

盛り沢山でした。。

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シリーズ3部作の最後にあたる
「モザイク」
読んでみました。
「アンテナ」はまだ読んでませんが・・・・

内容
「移送屋」の仕事を始めて三年になるミミは、ある時十四歳の少年の移送を引き受ける。しかし、少年は精神病院への移送中「渋谷の底が抜ける」という謎の言葉を残して逃げてしまった。手がかりを求めて渋谷の駅前を歩くミミは「救世主救済委員会」の存在を知り、アクセスを試みるが…。知覚と妄想の狭間に潜む鮮烈な世界を描く、傑作長篇小説。

「渋谷の底が抜ける」って、リアルな感じがしました。
今でも、今にも抜けそうです。

内容は、ひとつの事が難しく解釈されて文章が書かれているので、
ちょっと、何が言いたいんだろう?というところはありましたが、
現代社会に対する、危機感は感じ取れました。

渋谷の街を歩いていると、
みんな携帯片手に何かしている人がいっぱいで、
確かにあそこは電磁波が凄いのでは?って思います。

ある種の特殊能力がある人は存在するかもしれませんね。
アメリカあたりは、すでにそんな研究をやってたりして・・・・

人間未知数な方が、夢があっていいじゃないですか。

先日、ニュースで、DNAから人口精子を創って、
避妊治療に役立てる研究が進んでいるってやってましたが、
なんだか、何でもありの世の中になってきましたね。。。

人間の創造に、そんなに人工的に手を加えても良いものなのでしょうか?

と、小説とは話がズレましたが、

携帯・電磁波・引きこもり・幽体離脱・新興宗教・精神病・ネットワークなどなど、
盛り沢山の要素が詰め込まれた小説でした。
要素いっぱいで、何処へ行くんだろう的ところはありましたが、
面白く読めました。。。
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by popo-5e | 2009-08-08 22:59 |

終わり方が好きじゃなかった・・・

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田口ランディさんの、小説はハマってしまいますね。

面白いので、すぐ読み終えれます。

小説としては処女作の、「コンセント」 読んでみました。

引きこもり、嗅覚異常、精神分析、シャーマンなどがからみながらの、
官能と狂気、死と再生の小説です。

たぶん、感性が鋭過ぎると、上手くコントロールできない人にとっては、
現代は、とっても生き辛い世の中なんではないでしょうか。

ある意味、ピュア過ぎると辛いのかも・・・・
ピュアそうでも、きちんと生きれてる人は、本当のピュアではないのかも

コンセントを抜かないと生きていけない人が、実際居るような気がします。

実に、興味深い本だったんですが、
最後の終わり方が、私的にはあんまり好きではなかった

私は、まだ人間の本質を解ってないのかも。。。
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by popo-5e | 2009-08-02 22:51 |

「スローでいこう!」

スローライフ100のキーワード

辻 信一 / 弘文堂



「スローライフ100のキーワード」     著者 辻 信一   を読みました。

スローライフについて、100のキーワードをもとに、
辻先生の考えや、他の人の考え、
世の中で起きている事などが書かれた本です。

辻先生も書かれていますが、
マスコミや大企業が目指そうと言っているスローライフが
本来の意味とは遠く離れ、やはり商業的に利用しようとしているだけなのが
よく解ります。

そして、
大量生産・大量消費・大量廃棄
これを改善していかないと、本来の人間らしさは戻らないのではないかと・・・

どっぷりとその世界で生きてきた私が出来る事は限られていますが、
今まで関わってきた、大量生産の仕事には、たぶん戻らないでしょう。

消費もできる限り抑え、有るものをいかにリサイクルなどして
活かして使えるようにできるかを考えて生活していきたいですね。

辻先生は、「スローライフ」は引き算だとおっしゃってます。

引き算の考えができるようになれることを目指して
ゆっくりやっていけたらいいなって思います。

何度も読み返したい本なので、手元に置いて
ファストに生きてきた自分の自己改革をしていきたいですね。
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by popo-5e | 2009-07-09 22:39 |

大学病院が怖くなりました。

キュア cure

田口ランディ / 朝日新聞社



「cure」 キュア       著者  田口ランディ 

を読みました。

内容  若き外科医の斐川竜介は、肝臓ガンで余命1年であることを知る。
     リストカットの少女・キョウコに支えられながら、自らの運命に立ち向かう。
     医療現場で病とたたかってきた斐川だが、科学にどっぷりつかりながらも、
     スピリチュアルのカリスマ、最新ガン治療を受ける青年実業家、
     放射線生物学者との出会いを通して自分の治療を模索する。


ヒョンなきっかけで、田口ランディさんの小説に興味をもち読んでみました。

不思議な力をもつ人が本当にいるかどうかは別にして、
ガンになった場合の治療の壮絶さ、
大学病院の、患者さん第一の治療ではなく、
自分たちの研究や実績優先の、人をモルモットのごとく考えているあたりが、
リアルな怖さとして、私の中に残りました。

全ての大学病院がそういう訳ではないでしょうが、病院は吟味しないとな~と
また、思ってしまった。

人間には本来、自然治癒力がもっとあったんじゃないでしょうか?、
自然を痛め過ぎて、自然から受ける恩恵を人は受けれなくなってきている
気がします。

主人公の先生は、不思議な治癒能力をもち、
最後の最後まで患者さんを治そうと治療にあたり、
「お水を返そうとと思う」 と言い、死んでしまいました。

もっと自然と向き合っって、大切にしていかなければな~と
感じました。
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by popo-5e | 2009-07-08 22:32 |

何故?「ノルウェイの森」

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村上春樹さんの、エルサレム文学賞での発言を聞いて、
この人の本を再度読んでみたいという気になり、

「ノルウェーの森」 を読みました。

あまりにも有名な本なので、読んだつもりでいたんですが、
読んでいくうちに、初めてだと気づきました。

純愛小説ということですが、

死と性と狂気の印象がすごく強く残りました。

思春期の頃は、今より死に対する恐怖が強く、
一歩間違えば本当に死んでしまうような繊細な心をもって
生きていたりしました。

今では、図太くなりましたが・・・・

あの頃の純粋な気持ちを思い出すと同時に
人間の生命力の強さがとても大事だと再確認しました。

主人公のワタナベ君は、間違えると死の世界に入り兼ねない子なのを、
生命力の強い緑さんが、なんとか引き留めているように感じ、
あの、二人のその後はどうなったのかと気になります。

今さら、続編はないんでしょうが・・・・・

そして、この小説、映画化が決まっているようですね。
2010年秋に公開のようです。

主人公は、松山ケンイチさん イメージに近いし、彼は演技が上手いので納得です。
直子は、菊池凛子さん う~ん、もっとか弱いお嬢様風の人が良かった気がしますが
彼女の演技がどこまでできるかによるでしょう。
緑は、新人の水原希子さん 知らないのでなんとも言えません。

村上春樹さんはずっと映画化の話を断ってきたらしいのですが、
監督のトラン・アン・ユンさんの、脚本を読んで、納得してOKが出たようです。

失礼なんですが、日本の監督さんで無いところが期待大
&この監督さん映像が綺麗と評判らしいので、
公開されたら是非観たいと思います。

ちなみにこの映画、エキストラを募集してて、
登録してみました。。。。
もしかしたら、写るかも・・・・・・
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by popo-5e | 2009-06-13 22:45 |

いつになったら・・・

通信制大学の参考文献の、 「心理学・倫理ガイドブック」を、読んでみました。

心理学研究においての、倫理について、本当に事細かに、丁寧に書かれた本です。

が・・・

研究ができるようになるまでに、まだまだ長い道のりが・・・。
というか、そこにたどり着く事ができるのかと、最近、多少不安になったりしますが、始めたことは、最後までやり遂げたいと、強く思う毎日です。

でも、私には、この本を読むには早かったかもしれません。
また、必要になるときがくると思うので、再度、読みたいと思います!

心理学・倫理ガイドブック―リサーチと臨床
古澤 頼雄 / / 有斐閣
ISBN : 4641076375
スコア選択:
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by popo-5e | 2008-10-09 00:19 |

「Slow is Beautiful」

先日、オリエンテーションに参加させてもらった、「ナマケモノ倶楽部」の世話人でもある、辻 信一さんが書かれた、 「スロー・イズ・ビューティフル 遅さとしての文化」を、読みました。

豊かな社会になるために、皆、頑張ったり努力したりして、本当に、幸せになれたのだろうか?

そんな、誰もが漠然と感じているだろう事を、もっと、リアルに解らせてもらえた本でした。

私も、良い意味で、「がんばらないこと」 「ゆっくりであること」 をしていきたいなと思います。

昔、韓国人のお友達に別れぎわ、「頑張ってね!」って、言ったときに、「私、頑張るって言葉嫌いなんです。」って言われた事があり、それまで、何気なく使っていた言葉だけど、その時、「そうだ、そんなに頑張らなくてもいいのよね・・・」って反省した記憶がよみがえりました。

それ以降は、人に「頑張って」と言わないようになりました。

また、時折、この本は読んでみたいです!

スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化 (平凡社ライブラリー)
辻 信一 / / 平凡社
ISBN : 4582765017
スコア選択: ※※※※※
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by popo-5e | 2008-09-27 00:20 |