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スローな風に憧れて・・・

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2009年 11月 08日 ( 1 )

何の為の人生だったのだろう?

b0142464_15401690.jpg  「アメリカを売った男」 を観ました。

英題        BREACH
製作年      2007年
製作国      アメリカ
日本公開     2008年3月
監督・脚本    ビリー・レイ
特別顧問    エリック・オニール


キャスト   クリス・クーパー   ライアン・フィリップ   ローラ・リニー
        デニス・ヘイスバート   カロリン・ダヴァーナ   

ストーリー
野心家の若きFBI訓練捜査官オニールは、
ある日上司のバロウズに呼び出される。
彼はFBIのナンバーワン特別捜査官、ロバート・ハンセンとともに
新設される“情報管理部”で仕事をするよう指令を受ける。
だが、実際の彼の任務はハンセンの行動を逐一上司に報告することだった。

20年以上もアメリカの国家機密をソ連のKGBに売り渡していた
実在のFBI捜査官のスパイ事件を映画化したものです。
国も組織も巧妙に裏切り続けた犯人を逮捕するまでの2か月間を描いています。


映画を観終わって思ったのは、
彼の人生は何だったのだろう?でした。

20年間も嘘を沢山ついて、騙し続けるのも異常なストレスで
気が休まる間も無い精神状態だったに違いありません。

その上、彼は、2001年に逮捕されて、終身刑で服役、
一日のうち、23時間を独房で過ごしているという事です。
それが死ぬまで続くと考えるだけでも気が狂いそうです。

動機は何かと聞かれた時、「お金だ」と言ってましたが、
それは嘘でしょう。

自分が特別な存在だと認めて欲しくて起こした犯罪だと映画は語っていました。

FBI等の仕事は、私には想像もつかないようなストレス下での仕事なんでしょう。

そこで働く理由は、愛国心と自己実現の為。
彼はモラルを守る事が出来なくなるような自分に対する不満があったのかもしれないですね。

ハンセンを監視していた若い訓練捜査官は、
この捜査後、FBIを辞め弁護士になったそうです。

そのことが、人に嘘をつき、騙して生活していく事が、
普通の精神の人には、いかに大変かを物語っていたような気がしました。

何故、人はモラルを犯してしまうのかに興味のある方にお薦めの映画です。

P.S
「24」のパーマー大統領役だった、 デニス・ヘイスバート がでています。
この俳優さん好きなんですよ~!
落ち着きがあって、カッコイイです!
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by popo-5e | 2009-11-08 22:36 | 映画