先日、オリエンテーションに参加させてもらった、「ナマケモノ倶楽部」の世話人でもある、辻 信一さんが書かれた、
「スロー・イズ・ビューティフル 遅さとしての文化」を、読みました。
豊かな社会になるために、皆、頑張ったり努力したりして、本当に、幸せになれたのだろうか?
そんな、誰もが漠然と感じているだろう事を、もっと、リアルに解らせてもらえた本でした。
私も、良い意味で、「がんばらないこと」 「ゆっくりであること」 をしていきたいなと思います。
昔、韓国人のお友達に別れぎわ、「頑張ってね!」って、言ったときに、「私、頑張るって言葉嫌いなんです。」って言われた事があり、それまで、何気なく使っていた言葉だけど、その時、「そうだ、そんなに頑張らなくてもいいのよね・・・」って反省した記憶がよみがえりました。
それ以降は、人に「頑張って」と言わないようになりました。
また、時折、この本は読んでみたいです!
スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化 (平凡社ライブラリー)
辻 信一 / / 平凡社
ISBN : 4582765017
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